フィルターオプションで結果を別シートに抽出する方法

2017.07.18データベースその他

この記事で紹介した、フィルターオプション機能は、普通のフィルター機能と違い、元データから抽出した結果を元データではない場所へ出力することができるというメリットがあります。
データベース範囲と抽出範囲が同じシートの場合は、問題なく動作します。
しかし、実際に別シートに抽出先を設定するとエラーになり、できないのでは?と思ってしまいます。実は、別シートへの抽出をするには手順があって、その通りに操作すれば抽出できるのです。
今回は、フィルターオプションで抽出先を別シートにする手順を紹介します。

実践ファイルはこちらからダウンロードしてください。

フィルターオプションで抽出先を別シートにすると

フィルターオプションを使用し、ダウンロードしたファイルの「元データ」シートの9行目以降のデータから、「平均気温が-1以上」または「降水量が1以上」のデータを「出力データ」シートのA1からC1に設定された「年月日」「天気」「日照時間」の抽出範囲に抽出してみましょう。

元データ

 

「元データ」シートの9行目以降の表内、例えばセルC10をクリック後、[データ]タブの[並べ替えとフィルター]グループの中の[詳細設定]をクリックします。

詳細設定

 

[フィルターオプション]ダイアログボックスで以下の設定をして、OKボタンをクリックしましょう。

  • 抽出先:指定した範囲
  • データベース:A9:E130
  • 検索条件範囲:A4:C6
  • 抽出範囲:「出力データ」シート見出しをクリックして、「出力データ」シートのA1:B1

設定

 

この手順で操作するとエラーが出ます。

エラー

 

OKボタンでエラーメッセージを消しましょう。

フィルターオプションで結果を別シートに抽出する

実は、次の手順であれば結果を別シートに抽出するフィルターオプションを実行できます。
まず、シート「出力データ」に移動し、どこかの空白セルをクリックします。何か入力されているセルや、複数の空白セルを選ぶとエラーが出ます。今回はセルC3をクリックします。

シート移動

 

ここで、[データ]タブの[並べ替えとフィルター]グループの中の[詳細設定]をクリックします。

詳細設定

 

空欄のフィルターオプションダイアログボックスが表示されるので次の設定をしましょう。

  • 抽出先:指定した範囲
  • データベース:「元データ」シートのA9:E130
  • 検索条件範囲:「元データ」シートのA4:C6
  • 抽出範囲:「出力データ」シートのA1:C1

設定

 

OKをクリックすると、シート「出力データ」に抽出できます。

結果

 

ポイントは抽出先のシートを選択してから始めることです。

まとめ

普通の操作ではできない、フィルターオプションで別シートに抽出する場合、抽出先のシートを選択してから始めるのが方法を解説しました。
ポイントは、抽出先のシートの空白セルをクリックしてから、フィルターオプションを始め、すべての項目に手入力で範囲を指定するということでした。
この方法を使えば、シート間だけではなくてブック間でのデータも可能です。

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