名前ボックスを活用しましょう

2017.09.08基礎・入門関数その他

Excelの数式バーの左側にある名前ボックスは、普段はアクティブセルの位置を表示しています。

名前ボックス

 

実はアクティブセルの位置を表示する以外にも様々な利用方法があります。
今回は名前ボックスの便利な使い方を紹介します。

アクティブセルを表示する

名前ボックスは、アクティブセルの位置を表示します。
範囲選択された場合でも、白く反転表示しているセルがアクティブセルですので、その位置を表示します。

アクティブセルの表示

名前の定義

名前ボックスは、クリックすると文字を入力できます。
ここに文字を入力すると、選択しているセルや範囲に名前を付けることができます。
名前は「商品名」のような文字だけのものや「あ-100」のような文字から始まる文字列が設定できます。
「A1」のようなセル参照に見えるものや「123セル」のように数字で始まるものは設定できません。
また、「*A」のように記号が入っている場合はエラーになります(一部使える記号もあります)。

名前の定義

名前の呼び出し

名前ボックスには下向きの三角形があり、これをクリックすると、設定した名前の一覧を表示でき、設定された名前を選択すればそのセルや範囲を選択できます。

名前の呼び出し

 

名前の設定が1つもなければリストされません。
また、名前機能でINDIRECT関数やOFFSET関数を利用した数式を使って範囲を指定した場合、ここではリストされません。
設定した名前を名前ボックスに直接キーボードから入力することでも、その範囲を選択することができます。

範囲選択

名前ボックスにそのセルの位置をキーボードから入力することで、名前ボックスでセルや範囲を選択することができます。
「D2」と入力すればセルD2を選択できます。

1セルの指定

 

「A2:E10」と入力すれば、A2からD10の範囲を選択できます。

セル範囲の指定

 

「A:A」と入力すればA列すべてを選択できます。

1列だけ指定

 

「A:E」と入力すればAからE列すべてを選択できます。

複数列の指定

 

列番号だけではなく、行番号でも同様にキーボードからの入力で選択できます。

「Sheet3!A1」と入力すると、Sheet3のセルA1を表示することができます。

別シートの選択

 

「OFFSET(A1,1,1,3,3)」と入力するとOFFSET関数で求めたB2からE4までを選択できます。

範囲を関数で指定

 

OFFSET関数やINDIRECT関数の動作チェックに使えます。
「A1,B2,C3」と入力すると、セルA1、B2、C3をとびとびで選択できます。

とびとびで選択

まとめ

名前ボックスの様々な機能を紹介しました。
なんとなく見ていた名前ボックスですが、今回紹介した時短に繋がるような便利な技も使えるのです。
名前ボックスにキーボードからセルの位置を示す文字列を入力すればそのセルを選択、設定されている名前を入力すればその名前の範囲を選択、名前が設定されていない文字を入力した場合は選択している範囲に名前を設定するという動作になります。

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