ノーコード開発プラットフォーム
「Forguncy」の最新バージョン V10をリリース
10年の進化が生んだ新機能で、IT部門と現場が協力して業務にフィットしたアプリを開発する「共創」を加速!

2024.09.30

Forguncy 10th Anniversary ver.10

メシウス株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4 代表取締役:小野耕宏:以下メシウス)は、2024年10月30日(水)に、ローコード開発プラットフォーム「Forguncy」の最新バージョン「V10」をリリースいたします。

本バージョンでは画面開発効率をさらに高めたほか、システムの管理を強化する新機能を追加しました。今回のV10リリースは、Forguncyの初回リリースからちょうど10年目にあたる節目のバージョンとなり、さらなる成長と進化を象徴しています。

見出しの装飾

新機能追加の背景

今回のバージョンアップは、近年のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に伴い、業務部門とIT部門が密に連携しながらシステムを「共創」できる環境を提供することにフォーカスした機能を追加しました。業務の専門家が、現場の課題を熟知した上で、IT部門と協力しながら効率的なシステムを設計・構築することで、より業務にフィットしたアプリケーションの開発が可能です。

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主な新機能の特長

カスタムセル

V10で追加されたセル型「カスタムセル」は、画面UIを効率的に管理できる新機能です。検索ウィンドウやフォームなどのよく使用されるパーツを共通部品として登録し、再利用が可能になります。これにより、複数画面で同じパーツを使い回すことができ、開発者の作業効率が大幅に向上します。また、カスタムセルを活用することで、画面作成の標準化が進み、メンテナンス作業の時間削減にも貢献します。

Forguncy Builderに統合された帳票デザイナー

社員名を検索するパーツをカスタムセルで作成した例

サーバーリソースモニタ機能

Forguncy Serverに新たに搭載された「モニター機能」では、サーバーのリソース状況をリアルタイムで管理できます。この機能により、システムのパフォーマンスやリソース消費量を随時確認でき、適切なリソース管理が可能となります。また、各アプリケーションごとにフィルタリングができるため、特定アプリのリソース消費状況を詳細に追跡し、問題を迅速に発見・対処できます。

Forguncy Builderに統合された帳票デザイナー

モニター機能の画面。Forguncy Serverのサーバー管理ポータル上に表示される

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今後の展望

Forguncyは、単なる開発ツールとしてだけでなく、ITリソースに乏しい企業や現場のスタッフが、業務の課題に即したシステムを自ら構築できるノーコードWebアプリ開発ツールとして進化してきました。
メシウスは、この「共創」という価値を重視し、業務の柔軟性と効率性を向上させるソリューションを提供し続けることを目指しています。

Forguncyユーザーへの無償バージョンアップについて

現在Forguncyをご利用中で、保守サービスをご契約されているお客様は、今回のV10へ無償でバージョンアップしていただけます。詳細については、サポート窓口までお問い合わせください。

新バージョン(V10)紹介セミナーのご案内

新機能について詳しく知りたい方のために、2024年10月31日(木)に「新バージョン(V10)紹介セミナー」を開催いたします。本セミナーではカスタムセルやモニター機能をはじめとした新機能の詳しい使い方を実演形式でご紹介いたします。また、セミナーに参加された方にはセミナーで利用したサンプルプロジェクトを提供する予定です。