第3回 Forguncyのテーブルにリレーションを設定する

テーブルにリレーションを設定する

Forguncyのテーブルはリレーション(関連付け)をノーコードで簡単に設定できます。リレーションを設定することで、顧客マスタに紐付いた受注や、商品マスタに紐づいた受注明細など、関連性のある複数のテーブルのデータを参照・更新できるようになります。本記事では取引先と商品、受注、受注明細の4つのテーブルを想定し、それぞれリレーションを設定する方法を紹介します。

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作成するテーブルとリレーション

サンプルとして作成するテーブルの関係図は下記のとおりです。受注テーブルの取引先IDと取引先テーブルの取引先IDを関連付けます。受注明細は受注テーブルの子階層のテーブル(詳細テーブル)とし、受注商品は商品マスタと関連付けるように設定します。テーブルの作成方法は前回の記事で詳しく紹介しています。

受注テーブルと取引先テーブルを関連付ける
受注テーブルと取引先テーブルを関連付ける

リレーションの設定は、Forguncy Builderのナビゲーションウィンドウの「テーブル」上で行います。受注テーブルの[取引先ID]項目を取引先テーブルの[ID]に紐付けたいので、下図のように受注テーブルを展開し[取引先ID]を右クリックして[テーブルの関連付けを設定]を選択します。[参照するフィールドの設定]ダイアログが表示されるので対象のテーブルに[取引先]を選び、対象フィールドにIDを選択してOKボタンをクリックします。


受注テーブルの[取引先ID]項目が展開できるようになり、取引先テーブルの項目が表示されるようになりました。

対象フィールドにIDを選択してOKボタンをクリック

同様に受注明細テーブルの[商品ID]項目と商品テーブルの[ID]を関連付けます。

取引先テーブルの項目が表示されるようになりました
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受注テーブルに受注明細を関連付ける

受注明細テーブルは、受注した商品の数量と単価を格納するテーブルです。受注がなければ明細は発生しないので親子関係にあるデータ構造です。Forguncyでは受注明細のような子階層のテーブルを「詳細テーブル」と呼びます。詳細テーブルとして関連付けを行う場合は[参照するフィールドの設定]画面で「この関連付けをマスター詳細の形式として設定する」にチェックを入れます。


Forguncyにおけるテーブルの関連付けは、左外部結合(LEFT JOIN)で行われます。このケースでは受注テーブルが基準となり、受注テーブルに存在するデータと関連した受注明細のデータのみが表示されるようになります。

受注明細のデータのみが表示される

この設定を行うと、親テーブル(この場合は受注テーブル)側に[受注明細]アイコンが表示されます。

明細テーブルを示すアイコン
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リレーションのあるデータを画面上に表示する

テーブルの関連付けを確認するため、下図のような画面を作成してみます。上部のコンボボックスから取引先を選択すると、その取引先の受注日と納品予定日、完了フラグが緑色の表に表示されます。オレンジ色の表には選択した受注の受注明細を表示します。
では、作成方法を動画で説明いたします。実際にForguncyの評価版で試してみたい方は、こちらからプロジェクトファイルをダウンロードしてください。

ダウンロード(Zip) 動画のサムネイル
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テーブルや項目がどこから参照されているのかを知る

Forguncyにはデータベース全体のER図を表示する機能はありません。テーブルや項目がどこから参照されているのかを知りたい場合は、テーブルや項目の右クリックメニューの[すべての参照を検索]から確認してください。

[すべての参照を検索]から確認

テーブルの関連付けに関する更に詳しい情報は下記ヘルプで紹介しています。

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Forguncyをもっとよく知る

各業種や用途別にForguncyを活用して、成功した事例や使い方のご紹介します。